プラハには伝統的な蚤の市がありません。最近では日曜日にアンティークマーケットが開かれているようですが、今回プラハは1日のみの滞在だったので、どんなものが売られているかは確認できませんでした。
まちを移動中に『ハヴェル市場』があったので見てきました。
チェコらしい木のおもちゃや、ビビットカラーのコミカルな表情のアニマルたち。市場というよりどちらかというとお土産物屋のような感じです。マリオネットの人形もありましたが、血を流していたり、やけにリアル!魔女のようなデザインばかりが目に付きました。マリオネットといえばもうちょっとかわいいのを想像していたんですが。
チョコやクリスピーなどのお菓子も量り売りされていて、とてもおいしそうでした。
その中にJAPANESE CRISP(あられ)を発見!とたんにおしょうゆの味が恋しくなりました。。。
いろとりどりのフルーツ。野菜や果物、花も売られていました。その色鮮やかなことといったら!雨が降っていたせいもあり、みずみずしく輝いていました。
チェコの市場は、あまり活気がない印象でした。店員さんも商売っ気がまるでなくておしゃべりに夢中。気を張らずにのんびり、それがまたいいのかもしれません。
駅やまち角ではパン屋さんやソーセージ屋さんをたくさん見かけました。
思わずおなかがグゥとなりそうなくらいどれもおいしそう!パン屋さんでほかにもビスケットやマジパンなどを1個から買える仕組みになっていて、小腹が空いたときのために、ちょこっとビスケットを買いました。
パン屋さんのお姉さんたち。黄色のユニフォームが素敵です!
写真とっていいですか?と聞くと「いいわよ」と素敵な笑顔をくれました。
笑顔は世界共通のボディーランゲージ。
いつでも笑顔を見れば疲れも吹き飛んで元気になれますね。
もちろん仕事も忘れていません。お目当てのBAZAR(ガラクタ屋)はほとんどお休みor閉店していてなかなか買い付けが難航しました。
それでも古本はたくさん買ってきました!面白かったのは、普通の記念写真やスナップ写真まで売られていること。いったい誰が買うのだろう。。。と不思議に思いながらも一応チェック。
個人的には古い地図や写真集、イラスト集が好みです。ぜんぜんチェコ語はわかりませんが、雰囲気はと非常に良いです。
この日は古本屋をめぐりめぐって重い荷物をかかえながらの移動でした。プラハ最終日ということもあり、夜はチェコ料理とビールを飲もう!ということで待ちに待った夕食はチェコの伝統料理。
クネドリーキという蒸しパンのようなものに豚肉とキャベツの酢漬けが付いたものが一般的だそう。あとはジャガイモのパンケーキとビールをオーダーして乾杯!
チェコの料理は本当においしかったです。特に奥さんがオーダーした黒ビールは最高でした。コクがあって、ちょっと甘みのあるクセになる味。
明日は朝早くにベルリンへ移動です。
売店でビールを買って、ほろ酔い気分でホテルへ帰りました。